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谷口雅春からの伝言
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谷口雅春(たにぐち まさはる) 1893〜1985
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明治26年11月22日、兵庫県八部郡烏原村(現在の神戸市兵庫区)に生まれる。
大正3年、早稲田大学英文科を中退、求道生活にはいる。
やがて「人間・神の子」善一元の世界、万教帰一の啓示を受け、
この真理を万人に伝えたいとの悲願の下に個人雑誌「生長の家」誌を創刊。
以後、同誌の普及に連れ、後に宗教法人「生長の家」に発展する。
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注)■は偉人の言葉 ◇は筆者の解説とコメント
■ 万象ことごとく「生命」。万象ことごとく「愛」。
山川草木どんな存在にでも神性を見よ。
もっと奥深い「生命」まで突っ込んで行け。
奥の奥、裏の裏にある生命を見よ。
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◇「地球はひとつの生命体である」――これはイギリスの物理学者ジェームス
・ラブロック博士の「ガイア理論」である。「太陽系の第三惑星である地球は、
それ自体が一つの大きな生命体としての仕組みをもっており、我々人類はもち
ろんのこと、動物も虫も草も木も風も水も岩もすべてが有機的につながった大
きな生命として、35億年の歳月を生きつづける」。
人間の体温は、いかなる寒暖にかかわりなく35、6度を保つ。地球の大気
圏の酸素はいつも20%を保っているそうだ。25%になると山火事でも起こ
ると消えなくなり、15%では人間は息苦しくて生きていけない。それでは誰
が絶妙な20%に保っているのか、それは植物の光合成のお蔭である。人間の
吐き出した二酸化炭素を酸素に変えてくれる。それがいつも20%。不思議だ。
人間同様、やはり地球はひとつの生命体に間違いない。
ラブロック博士が来日したとき、この「ガイア理論」をすんなりと日本人が
受け入れることに驚いたという。これは興味深い話だ。日本人はよくいえば柔
軟である。インド、ベトナム、イタリア、中国・・・どんな料理でもおいしく
食す。一時は消化不良も起こすが、いつの間にか受け入れるための体質を身に
つけてしまう。これは食べ物にかぎらず、宗教・哲学なども同様。日本製の仏
教、日本製のキリスト教、日本製の儒教、なんでも来い。海外から流れ込んで
くるどんなものでも自分のものにしていくのは日本人の特性といえる。
その原点は、どうも日本古来から伝わる「神道」にあるようだ。神道は宗教
ではない。教祖もなければ教えもない。ただそこに道があるだけである。岩も
木も水も山も、皆が生命、大きな生命の一部であり、そこには神が宿る。自然
そのものが生命体であると信じていたのだ。「ガイア理論」は神道によく似て
いる。大自然との調和ということにおいては、日本人は潜在的な素養を秘めて
おり、もしかすると21世紀を担う重要な役割がまわってくるかもしれない。
今秋から、全国で龍村仁監督の「地球交響曲〜ガイアシンフォニー第四番〜」
が上映される。この中にジェームス・ラブロック博士が登場する。「21世紀
に生まれ育つ子供たちのために、何が出来るのか」これがこの映画のテーマで
ある。われわれの選択が、そのまま未来の子供たちへのバトンタッチにつなが
る。
龍村監督は、21世紀は、多様化の時代であると言う。多様なものが多様な
ままにある、すなわちそれぞれの個性にしたがってあるがままに、自分らしく
生きる。100人に100通りの霊性、誰かにしたがうのではなく、独自の道
で神と自己とを結ぶ。
「地球交響曲〜ガイアシンフォニー第四番〜」に登場する4人の人物、ジェ
ームズ・ラブロック(生物物理学者)、名嘉睦稔(版画家)、ジェーン・グド
ール(野生チンパンジー研究家)、ジェリー・ロペス(ビッグ・ウェイブ・サ
ーファー)は皆、自己の霊性にしたがって自分なりの道で神と結ばれた先覚者
たちである。神から人類へ向けた重要なメッセージが込められている。ひとり
でも多くの人に観ていただきたい映画である。
「地球交響曲〜ガイアシンフォニー第四番〜」
http://www.the-renter.co.jp/c-you/gaia-4.html
この映画は自主上映のため、映画館では観賞できません。
大阪では2001年11月3日に大阪産業創造館で上映されます。
詳細は、上記ホームページにてご覧ください。
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